不動産業界の特徴についてまとめ

2018/07/18

現在成長し拡大しているとも言われている不動産業界ですが、どんな業界かイメージしづらいという方も多いのではないでしょうか。
今回、私たちの生活にも必要不可欠な不動産業界についてまとめてみました。

【不動産業界とは】

「不動産業界」とひとくちに言っても何をしているのかよく分からないと思います。
そんな場合、まず不動産会社の種類について知る必要があります。

例えば、マンション・ビル・商業施設・リゾート施設などの開発を手掛ける「デベロッパー」や、建築住宅・注文住宅を建てる「ハウスメーカー」、物件の売買・賃貸の仲介をする「仲介業者」、マンション・一戸建ての販売を手掛ける「販売会社」、また不動産の管理をする「管理会社」など不動産業界には大きく分けて「建てる」「貸す」「販売する」「管理する」の4つに分類できると言えます。

【不動産業界の特徴】

ここでは不動産業界の3つの特徴について紹介します。

1. 忙しい時期が集中する
不動産業界は時期によって忙しさに差があります。
一般的には2,3月が不動産業界の繁忙期になりますが、この時期には残業も当然増えてきます。
また、土日出勤が多いのも不動産業界の特徴と言えます。
そのために人づきあいが疎遠になってしまうケースもよくあるようです。

2. 景気の影響を受けやすい
現在成長業界となっている不動産業界ですが、景気が著しく悪化していた以前は大きく業績を落としていたのも事実です。
景気が悪化すると業績に大きく影響が出るのも不動産業界の特徴と言えます。
また「投資」という面から見ると海外からの参入も考えられ不動産業界は為替などの影響も受けやすいといえるでしょう。

3. 他の業界とは違ったやりがいがある
不動産業界で仕事をしている人は人生に一度の大きな買い物、単価の大きな商品を扱うわけですから「使命感」というか「大きなやりがい」を持って働く事に繋がりやすいと言えます。

【まとめ】

不動産業界は今後も大きな社会の変化に対応していかなければいけなくなると予想されています。
例えば、将来予想される人口減少により不動産業界も縮小を余儀なくされるという見解やグローバル化が進み海外から不動産投資を受けたり、また逆に海外の物件を取り扱ったりするケースが増えてくると考えられています。

さらに1人世帯の増加など社会構造の変化によって、一人用物件の取り扱いが増えたりするなど常に変化と向き合っていかなければいけない状況になることが分かります。
これらのプラス面・マイナス面をしっかり整理し、不動産業界について知っていけるよう参考にしてほしいと思います。