LAN設備は空室対策の決め手
【はじめに】
終わりを迎える平成。あなたにとって「平成」を象徴するものは何でしょうか?
人それぞれあるとは思いますが、平成になって大きく存在感を表してきたのがインターネットではないでしょうか。
特にスマートフォンの登場により老若男女問わず多くの人がインターネットを身近に感じています。
ではあなたの物件はどうでしょうか?インターネットを引き込める設備はあるけど各入居者にまかせっきりになっているようでは空室対策とは言えません。
今回は空室対策としてのインターネット完備の利点を見ていきたいと思います。
【インターネット完備で空室対策!】
今や賃貸アパートの設備に必須となりつつあるネット環境ですが、インターネット無料となるとさらに興味を持たれる方も多いことと思います。
2018年度の「入居者に人気の設備ランキング」によりますと、昨年1位は単身者・ファミリー層ともに「ネット完備」でした。このことから見ても、人々のインターネットに対する需要が大きいことがうかがえます。空室対策に、ネット設備を取り入れることは有効であると言えるでしょう。
【さらに進んでWi-Fi完備!】
現代人の必須アイテムになっているスマホやタブレット。
そこで「インターネット完備」に加えて「Wi-Fi完備」を掲げることで、さらに入居希望者の興味を引くことにつながり、さらに他の賃貸物件との差別化も図れるでしょう。
「ネット完備」や「Wi-Fi完備」が備えられていることで、入居者は入ったその日からインターネットを楽しむことができますので、現代の賃貸運営には押さえておきたい設備になると思います。
【空室対策にも節税対策にもつながるLAN設備】
これからの空室対策として必須となるインターネット設備ですが、さらにこれがオーナーさんの節税対策にもつながる設備であることをご存知でしょうか?
実はLAN設備は固定資産であり、減価償却資産にあたります。LAN設備を賃貸アパートに導入するためには、当然まとまった費用が掛かりますが、減価償却資産として6年の耐用年数が組まれています。その期間内で、確定申告で計上が可能となります。
【まとめ】
今やインターネット設備は、賃貸アパートの検索サイトの検索ワードにも数えられるほど、注目の設備といえます。またオーナーさんにとっても減価償却資産として計上できるので、アパートの節税対策につながり、入居希望の方にもオーナーさんにもメリットがある設備となっています。これからの空室対策としてご検討されることをおすすめします。