空室のハウスクリーニングは重要!
【はじめに】
不動産運営をしているオーナーにとって、自分の物件(戸建て、マンションなど)が空くとハウスクリーニングをする必要があります。
空き家、空室のハウスクリーニングはどのように行うのでしょうか。料金から掃除の内容などをここでは説明したいと思います。
【空室のキレイさが売上げを左右する!】
空室になった部屋や戸建てには入居希望者が内見に来ます。さらに戸建て賃貸物件の場合は不動産会社の査定が入ります。
すなわちハウスクリーニングを行いベストな状態で物件を待機させておくことが、次の借主さんを見つける早さにつながります。
マンションの空室または空き家どちらにしろ、例えば築5年の物件があったとします。
ここで
「築5年なのにこんなにキレイ!」
「築5年なのにこんなにボロボロ…」
でだいぶ印象が変わってしまいますね。
戸建ての物件オーナーだと、ひょっとしたら業者にお金を払うくらいなら、自分で掃除をしてしまおうと考える方もいるかもしれません。
しかし家は生活する場所、内見でどんな少しの汚れでも見つけてしまうと家全体が不衛生な印象になってしまうといっても過言ではありません。
オーナーなどの素人が掃除しにくく、最も内見に来るお客様が掃除をしてほしい!と思うところはずばり「水回り」です。台所、洗面所、お風呂場、トイレといったところがそれにあたります。
業者用の強力な洗剤と技術が必要な場所といえるでしょう。
自分でやろうと思わずに掃除はハウスクリーニング業者にまかせてしまいましょう。
そして、水回り、玄関、部屋などと別々に清掃を依頼するよりまとめて、戸建てなら家全体、マンションの空室なら部屋全部を一度に清掃してもらった方が割安になりますし、プロの仕上げが「築5年なのにこんなにキレイ!」につながります。
【どの業者を選べばいいか?】
次に数あるハウスクリーニング業者のうちどこを選べばよいか。
それは初めから一つに絞ろうとせずに、複数の業者から見積りを取って考えてみるのがベストな選択です。
まず見比べて他社よりあまりにも安い値段をつけているところは信用しない方がよいでしょう。業者の清掃の質が悪かったり、「汚れがひどいところがあった」と言われ、最初提示された値段に上乗せ料金を請求されるなど、むしろ割高な料金を取られる可能性があります。
ハウスクリーニングの基本料金の相場はだいたい同じ程度であるため、どの業者のサービス内容が自分の物件に合っているかなどを考え選んでいきましょう。
【まとめ】
ハウスクリーニングの重要性はおわかりいただけたでしょうか。
即売上げ(物件を貸す)にもつながりますし、不動産運営をしているあなたの評判も良くなる大事なポイントなのです。空室は思いきりキレイにしておいて、いつお客様が来ても良いように備えましょう。