マンションの空室清掃をしたい!ポイントは?

カテゴリ:不動産有効活用

【はじめに】
賃貸マンションの空室は早めに清掃(ハウスクリーニング)を行いたいところ。
しかし清掃のための業者を選ぼうと思うと、たくさんの会社や広告がありすぎて何を基準にしたらよいか悩みますね。今回は空室の清掃や、料金・業者のポイントについて説明したいと思います。

 

<h2>【基本の「き」・なぜ清掃が必要なのか?】</h2>
賃貸マンションであるのに空室があるのは望ましくありません。そういうオーナーの視点からも、また入居を希望する方からも、あまりにも長い空室状態が続くと、その部屋にいい印象を持ちません。
何かあった(起こった)のか、とか訳アリ(部屋の一部に著しい損傷があるなど)なのか、またこのマンション自体の管理がいいかげんなのか…とその部屋だけでなくマンション全体の印象にも悪影響があるかもしれません。
空室は早めに業者に清掃をお願いして、いつでも入居者が内見できる状態にしておきましょう。

 

<h2>【業者に頼むならいつがいい?】</h2>
マンションの清掃業者には繁忙期、閑散期があります。新年度の準備で移動が多い3月、年末大掃除の需要がある12月が繁忙期になります。
料金は閑散期の方が安く予約もスムーズですが、特に繁忙期の3月は引っ越しが集中しているので、なかなか予約が取れないことも考えられます。繁忙期に空室清掃を依頼することになりそうであれば、早めに予約を考えた方がよいでしょう。

できるのであれば閑散期に空室清掃を行いたいものです。また、一部屋一部屋空室ができるたびに清掃を依頼するより、複数まとめて依頼した方が割安になります。
清掃しない期間が長くなりすぎず、もしくは複数同時に閑散期で清掃依頼できるよう計画を立てておきましょう。

 

<h2>【どの業者がいい?料金はどのくらい?】</h2>
平均的な清掃業者の価格相場は以下のようになります。
・ワンルーム、1K…15,000円~
・1~2DK、1~2LDK…30,000円~
・3DK、3LDK…50,000円~
・4DK、4LDK…70,000~

業者を選ぶ際は、複数社から見積りを取って考えてみるのがベストです。いざ業者の方と価格の交渉をする際に、他社の見積りを持っていると話を有利な方向に進めることができる可能性があります。
選んだ業者が良ければ、お得意さんとなる会社ができてくるでしょう。長くおつきあいをするために自分のマンションに合った良い業者を吟味したいところです。

料金が発生するとなると、安いところを選びたくなりますが相場よりあまり安いところは注意が必要です。基本料金に、現場見積りで加算されたり、清掃サービスの質が落ちるなどの可能性があります。
もし、清掃中に部屋にキズ・汚れをつけてしまった場合に備えて損害保険があります。大抵の良心的な業者はここに加入しているので、損害保険に加入しているかどうかもチェックポイントです。

<h2>【まとめ】</h2>
空室の清掃のポイントはおわかりいただけたでしょうか。
マンションのオーナーは建物の管理維持が大切な仕事であり、空室の清掃もそのひとつです。ポイントをおさえ、ベストな部屋で入居希望者を待ちましょう!

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