空室の有効活用としての3つの方法
【はじめに】
不動産を所有しているオーナーの方で空室が多くて困っている方はいませんか?
最近では「シェアリングエコノミー」という言葉も一般的になってきており、一つの不動産などを複数の人で分かち合うサービスもたくさんあります。
空室の活用に困っている人にとってほかの人とシェアするということも一つの解決法かと思います。
今回空室の有効活用法をいくつかまとめてみました。
【民泊で有効活用】
民泊事業は旅行者を自分の家、空室などに泊めてその対価をいただくという事業形態です。
挙げられる利点としては宿泊客との距離が比較的近く「外国人や旅行客と楽しく交流しながら部屋を貸し出せる」といったところです。
ただ、民泊で貸し出す場合、一泊3000円ほどの計算だとすると、15日稼働したとして45000円ほどの収入にしかなりません。この宿泊費から部屋の清掃にかかる費用や管理費などを賄わなければいけないため経済的に見ればメリットよりデメリットが目立ってしまうと言えます。
【レンタルスペースとして活用】
ある程度の広さがある空室を有効活用する場合イベント、パーティーなどで使用できるレンタルスペースとして貸し出す方法がお勧めです。
最近ではレンタルスペース用の仲介サイトもあり、集客や広告費を抑えて利用者を集めることができます。利用例としては空室を会議室として利用したり、アパートの一室をジムとして利用するなど用途は様々です。
また万が一トラブルが発生した場合には、事前の保険加入によって、その補償をするサイトも存在します。
【物置として有効活用】
空室が狭い場合の活用法としてはトランクルームのようにして物置に使うのがお勧めです。基本的にはモノを置くだけなので難しいノウハウや知識が必要なく、利用するお客様さえ見つかれば安定的に収入を得ることができます。
また、こちらも仲介サイトを利用すれば集客の手間が省け、さらにこれらのサイトへの登録は5分ほどで簡単にできます。ただし仲介サイトを利用したからと言ってすぐに借り手が見つかるとは限りません。見つからなかった時のリスクについても考えておきましょう。
【まとめ】
空室の有効活用法についてまとめてみました。どれも簡単に始めることができるビジネスですので空室の活用法に困っているオーナーさんなどにお勧めです。また空室を物置サービスなどとして活用すれば、不労収入に近い形でお金が入ってきます。
せっかくのチャンスを眠らせておくのではなく上手く活用していただきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。