賃貸物件の空室対策にリメイクシート活用!
【はじめに】
空室対策でお悩みでしょうか?
いろいろ基本的な対策をやってみたけれど、なかなかうまくいかない・・・
空室が長期化すると家賃収入が少なくなるだけではなく、物件のイメージダウンにもなるかもしれません。
そこで「リメイクシートを活用する」という方法を紹介します。
「そんな方法は安っぽいのではないか」とお思いでしょうか?
しかし、近年では個人が楽しむだけではなく、物件のリノベーション方法としてリメイクシートは注目されています。
【リメイクシートのメリット】
リメイクシートのメリットを挙げてみます。一つ一つ見ていきましょう。
1.安い
リメイクシート(カッティングシート)は1平方メートルにつき2000~3500円など安いことが大きな魅力です。実際にペンキを買ってそのために脚立などをそろえたり、靴箱を新しい素材にして買い替えたりするより、大幅に安くできます。
2.本物志向
以前であれば、リノベーションのために例えば壁の色を変えるだけでも変わるのは「色」だけでした。しかし今では「木目調」「大理石調」などその素材に似せたリメイクシートが多く販売され、様々な色・素材の中から選ぶことができます。
3.比較的やり直しやすい
もし壁の色を塗りなおしてみて、いざできあがったらあまりにもイメージとかけはなれていたため、またさらに塗りなおすのは大変な作業です。
また仮に木の柱だったところを鉄筋コンクリートにしてしまったら、やり直しはできません。しかしリメイクシートなら、失敗したらはがして貼りなおすだけなので大変手軽にやり直しができます。
【年月が経っている物件にリメイクシート】
年月が経っていて少々古くなってきた室内のリノベーションにリメイクシートはうってつけです。
無地だったところを木目調シートにするなどガラッと印象を変えることもできます。
そうでなくてもリメイクシートを使うと効果的な方法があります。
「キッチンに備付けの扉などが年数が経ち変色してきた」
「洗面台スペースがどんなに掃除しても落ちない汚れがある」
などは、その土台の色に似たリメイクシートを貼ってみるとシートの出すツヤも加わり新品のような見栄えの効果が期待できます。
柄ものだと流行りもあるため、もしかしたら数年後には時代遅れになる可能性もあります。なので、リノベーションしたいところを元の色のリメイクシートを貼れば、新品同様になり、しかも部屋としてまとまりのある仕上がりになるでしょう。
【失敗したくない!コツはある?】
業者に頼むとお金がかかるからと、オーナー自らリメイクシートを貼ろうと考える方もいるかもしれませんが、慣れていないと失敗して逆に素人感が出てしまうかもしれません。
そんなときにおすすめは内装工事・リフォーム業者に直接依頼するのが確実でしょう。
実際にその業者独自開発の内装用リメイクシートを販売、貼り付けまで行うところもあります。そういうところであれば、どういう内装にするためどのリメイクシートを使うかアドバイスも聞けますので一石二鳥ではないでしょうか。