不動産所得の減税について

【はじめに】
憧れのマイホーム購入は夢であり、うれしいことですね。しかし、お金が気になってきます。まずなんといってもマイホーム購入のためのローンが何十年もありますから「もしなんらかの方法で減税ができたら・・・」と思いませんか?
今回は、不動産取得税で減税ができるかについて説明したいと思います。

【不動産取得税は軽減できる?】

住宅の購入から、半年~1年半くらいの間に、支払う税金が「不動産取得税」という税金です。
都道府県から通知される「納税通知書」を使用して銀行に支払い、マイホームを購入すると、土地、住宅の両方が軽減措置の対象になります。
軽減措置が適用されることで負担額を免除~数万円程度の負担で済みますが、適用外だと数十万円を負担することになります。

【不動産取得税について】

不動産取得税とは、住宅を購入時、1度だけ支払う税金で、通常は、税率は4%となりますが、住宅にのみ税率3%が適用されます。
不動産所得税の計算を簡単に説明すると、
不動産所得税額=固定資産税評価額×税率になります。

例えば、固定資産税評価額が1,200万円として計算しますと、
1,200万円×3%=「36万円」が不動産所得税額になります。

【新築住宅で軽減をうけるためには】

一戸建てや区分所有マンションの場合、住宅の床面積が物置、車庫、マンションの共用スペースを含む床面積が50平方メートル以上(アパートなどの集合住宅は1戸当たり40平方メートル以上)、240平方メートル以下であることが条件となります。
集合住宅の共用部分の床面積は専有部分の床面積割合により按分した床面積となります。

【土地で軽減をうけるためには】

土地で軽減手続きを受ける際に下記の条件を満たす必要があります。
・土地を取得して3年以内にその土地に新築住宅の建築に併せ、新築される土地を継続して
所有すること。

・住宅の新築前に土地を譲る場合、その土地を取得してから3年以内(2021年3月末までに)土地所有者から土地を譲り受けたその土地に住宅を新築していること。
住宅の新築から一年以内に新築した住宅の土地の所有をしていること。

【まとめ】

いかがでしたか?
今回、不動産所得税の減税方法についてまとめました。
マイホーム購入・住宅増築を検討されている方は、この記事を参考に賢く減税をしましょう。
また、詳しく知りたい方は専門家に相談しましょう。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。

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