不動産を借りる場合は要注意?事故物件に住まない様にするポイント
不動産を借りる時に、住みたくないのが事故物件です。
事故物件とは、過去に自殺や殺人があった物件の事です。
なぜ事故物件に住まない方がいいのか、住まない様にするポイントをお伝えします。
事故物件とは?
事故物件とは、その人が住む前の住人が自殺や殺人などで死亡した物件のようです。
事故物件になると大家さんも大変迷惑されるそうです。
理由としてはいくつかあげられそうです。
・遺体の形が畳やカーペットについたままになっている。掃除をしても取れない。
・死体臭がきつく、近隣住民にまで被害が広がっている。
・空室になりがちになる。
・不動産会社から不動産投資のためなどで賃貸している場合、損害賠償請求される事もある。
など
事故物件に住むのは嫌な理由は?
事故後、きちんと清掃し、元の状態に戻ったとします。
それなら問題ないのではと思われたかも知れません。
しかし、事故物件に住まれた多くの人は金縛りやドアノブがガタガタするなど、超常現象に遭遇している事が多いようです。
また、事故物件のある不動産が建設される前に、その場所で人が多く亡くなった(戦争などで)場所であったりする事で怨霊が不動産の部屋に住みつくために、住人が替わったとしても同じような事故になるというおぞましいケースもあるようです。
そのため、部屋を借りる人は事故物件を敬遠するようです。
最近では事故物件をあえて好む人もいる?
そんなおぞましい事故物件ですが、あえて事故物件を選ぶ人もいるそうです。
理由は家賃の安さです。事故物件で1Kの場合で新宿から徒歩15分にも関わらず、家賃3
5千円で借りた人もいるようです。
また、事故物件だという理由だけで相場の半額以下で借りる事が出来る事もあるようです。
もし、幽霊や亡霊のパワーよりも強いパワーの持ち主という事であれば、事故物件を借りたとしても難なく過ごせるかも知れません。
家賃の安い物件を探している場合は要注意?
ある女性の話なのですが、とにかく安い物件に住みたいという事でなかなか契約が進まなかったそうです。
何度か不動産に通ったあげく、不動産会社の人に勧められた部屋があり内見した所気に入ったので契約したそうです。
次の日の鍵渡しの日、鍵を受け取った後で「次の物件探しをした方がいいですよ。」と告げられてしまったそうです。
女性は敷金礼金も支払った後で、引っ越しの手配もした後だったので、仕方なくその物件に住んだそうです。
なんとその物件は事故物件だったのだそうです。
不動産の事故物件~明確な告知義務はない
実は、不動産の事故物件について、不動産会社側には明確に告知義務がないようです。
そのため、事故物件に入居したくない場合は必ず最初に確認をしておく事が必要のようです。
また、極端に安すぎる物件を紹介された場合は特に注意が必要かも知れません。
不動産の賃貸物件サイトには、心理的瑕疵(かし)物件で検索すると出て来る場合があるようです。
具体的にどんな事故があったのかは、不動産会社へ問い合わせてみる必要がありそうです。